文/植木 務(上越市大島区田麦在住)
 
 
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2014,09,01, Monday

[2014年9月1日]

<何じゃこれ?14/又々蜂の巣/トックリバチ>
 これは「ミカドトックリバチ/ドロバチ亜科」の巣、たまに見かけます。 素焼きの 壷みたいで、小さくてマッチ棒の1/3ほ ど。「この中に1つの卵と餌となる仮死の青虫が居る様です。 親蜂は卵を産み餌を備え巣に蓋をして・・」また次の巣を作 り ます。こうして親蜂は秋には短い天命を終え土に 帰るのでしょう。(田通2009既報)
 巣は目立ちます。天敵は巣の中に餌がある事を知っていて殻を破って襲う様です。でも残る巣はあります。生物界は互いに食い食われる関係にあり (=食物網)、それで「多様性 」が保たれています。ドロの巣は通気・保温性があり冬も快適なのでしょう。巣の中 は卵と餌との二つの部屋に仕切ら れ 、狭い巣の中で孵化し餌を食べ羽化 した子蜂は、春にはトックリの口を破って飛び発つのだそうです 。
 驚くべきことは、親蜂は顔を見る事もない子蜂の為に餌を用意 し、子蜂は親の教えもなく自然の中で生を全うし、親と同じ様に巣を作り子孫を残す。 蜂や蝶に限らず自然の仕組みは「凄い」と感じざるを得ません。ハチ目は、 5千万~1億年前から生き続けているそうです。

トックリバチの巣
(写真は、 8/15 撮影、 我家の玄関脇で。ネット検索参照)

<ことばあそび ・・/支離滅裂76>
   二人とも オリンパス貼って  加齢臭   (サロンパスでしょ)
   レグウオーマ 夏だというのに 離せない (就寝のとも)
   ツクツクボ~シ ふた声三声  秋風情   (8月23日)





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