[2004年2月5日]
<大寒・大雪>
1月中旬の台風並低気圧で、北海道北見市は記録的寒波大雪・171cm。
この時当地は低温猛吹雪でしたが以外に降雪量は少。所がその後が大変。
大寒を過ぎてから風も無く音もなく「深々こんこん」と4昼夜降り続きました。
屋根からの落雪も多く玄関脇の窓はすっぽり雪に埋まり外の光が入りません。
暗いのはかなわんと「カンジキ」を履いて降りしきる中を「雪堀り」が仕事です。
でも今年はやはり「暖冬」。この時点でも積雪は「背丈」も無かったでしょう。
<立春・寒波>
朝で25、夕迄に15cm。終日断続的に斜めに真横に吹雪いています。
我家の前でも除雪車が珍しく3回来ました。国道は24時間フル作業でしょう。
TV予報では数日間雪マークが続いています。どれだけ積もるか心配です。
でもこの辺では、「積雪」が3m以下位なら、「大雪」とは思わないのです。
<タヌキも禁足>
雪が何日も降り続くと、フンワリとした雪嵩が何十センチにもなります。
タヌキやウサギが出歩くと体がスッポリと埋まり身動きならないのでしょう。
こういう日は彼らの足跡が見当たりません。
何時もの朝は、家廻りにはほぼ必ず、幾筋もの足跡があるのです。
<アオゲラ・カケス・・>
これまで偶にしか見かけなかったのに、今年はちょいちょいやって来ます。
小鳥と云うよりは「中鳥」の方でしょう。エサの虫達が多くなったのでしょうか。
やや小型のアカゲラや、馴染みの小鳥達は例年の様に、はしゃいでいます。
<アウト・ドア・チエアー>
家に籠もりがちなこの時期、車庫二階の「工房?」で椅子作りに専念しました。
近隣材木店さんから貰った厚さ6,4,2cmの材料で、生涯の友にと「質実剛健」
をイメージして設計。出来栄えは「荒削貼付」の批判を甘受せねばなりません。
冬の片付けの便を考え組立式にしてみました。黄色と緑に塗装し二脚を完成。
お越しの節は裏庭にて、是非「2-タイプ」の座り心地をお試し下さいませ。